子供の【卵・乳・小麦アレルギー克服】アレルギー対応の記録

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母

離乳食そろそろ乳製品食べさせてみようかな〜

まさかうちの子に限ってアレルギーないよね〜!

と、気軽に始めた乳製品!

しかし、

母

しっかりとアレルギー出ました!!

乳製品アレルギーが発覚したのは7ヶ月の頃。ヨーグルトを少し食べさせると、目の周りを掻きはじめた息子!するとみるみる目の周りがパンパンに腫れ上がってきました!

すぐ病院に電話して診てもらい、アレルギーが発覚!血液検査で一緒にわかったのは卵、乳製品、小麦でした。

別日にどのくらい食べられるか負荷試験をし、自宅で少しずつ食べる量を増やして行くことになりました。

負荷試験て何のためにするの?

  • 原因食物の確定のため
  • 安全に食べられる量の確認、またどのくらい食べられるようになったかの確認のため

負荷試験の流れ

乳製品アレルギーの場合

まずはヨーグルトつを10グラムほど病院へ持参。

1g食べて30分様子を見る

2g食べて30分様子を見る

5g食べて30分様子を見る

と言う流れで、食べられる量を判断しました。

息子は途中でアレルギー反応が出たので、薬を飲みアレルギー反応を抑えました。

負荷試験は半日くらいかかるので、あらかじめ心の準備をしておくといいですね。

また、負荷試験は空腹の時にスタートできるよう、おっぱいのタイミングも見ておく必要があります。

その後、家での対応

反応が出ないギリギリのラインを食べさせて、様子を見ていくことが大事とのこと。

先生と相談して、自宅では、

  • 1週間は自宅5g食べさせる。
  • その後は、様子を見て毎日自宅で1g〜3gくらいずつ量を増やしていく。

ということになりました。

基本は【平日の午前中】何かあったらすぐ病院に行ける時に試していきました。

息子が通っていた小児科の先生は、

毎日だと大変だと思うので、週4回くらいのペースで食べさせるといいですね。

とおっしゃっていました。

どのくらいで普通に食べられるようになった?

徐々に食べる量を増やしていても、風邪気味だったりする時は、お休みしたりすると、なかなか進まない!泣

およそ2〜3ヶ月ほど50gまで食べられるようになりました!

昔はアレルギーが出たら、あまり食べさせない【除去】が一般的だったそうですが、最近では【食べられるラインの量を食べる】というスタンスのようです。

小麦粉アレルギーの場合

ゆでうどんを10gほど持参。

1g食べて30分様子を見る

2g食べて30分様子を見る

5g食べて30分様子を見る

この流れは乳製品と一緒ですね。

こんな感じで10g完食し、何も反応はおこらなかったので、家では10gからのスタートで、2〜5gずつ増やしていきました

うどんは意外とすいすい行けて、次は小麦粉でも、パン粥の方に移行していきました。

どのくらいで普通に食べられるようになった?

これも大体2〜3ヶ月だったかな。

卵アレルギーの場合

最後は卵!!

卵は一番出やすいので、最後に負荷試験。

卵の卵白と卵黄を分けた状態で持参

ポイントは、

  • 20分茹でた卵が必要
  • 茹で上がったら、すぐに卵白と卵黄を分ける!

卵は、卵黄より卵白が特にアレルギーが出やすいと言われています

卵黄の方が成分が強そうなイメージでしたが、卵白のオボアルブミンと呼ばれる抗原がアレルギー反応を起こします。

このオボアルブミンは20分茹でるとアレルギー物質が大幅に減少するため、20分茹でるそうです。

また、茹でてから卵黄と卵白を分けずに置いておくと、アレルギー物質が卵黄に移るようなので、茹で上がったらすぐに取り分ける必要があるとのこと!

1g食べて30分様子を見る

2g食べて30分様子を見る

5g食べて30分様子を見る

と、これも流れは一緒。

息子は途中で案の定…アレルギー発症!!

お薬を飲みました。

その後家で少しずつ少しずつ食べさせていきました。

どのくらいで普通に食べられるようになった?

卵がなかなか時間がかかりました。1歳を過ぎ、保育園に入った息子。

これがまあ洗礼を受けるわけで、お熱の嵐。そのため体調の良い時に卵を食べ進めていったので、卵1個食べれるようになったのは

1歳7ヶ月くらいでした。

【冷凍可能】家で食べさせるポイント!

お家で毎日食べさせるポイントは!

うどんは冷凍可能!!

卵は20分茹でた物が必要ですが、

毎日そのために

20分茹でた卵を用意するのって大変!!

しかも少量しか食べないのに!!(泣)

と言うことで、私は20分茹でた卵の白身を

冷凍していました!

離乳食などで使う小分けのフリーザーを使って冷凍保存していました。こんなの↓

ちなみに、このリッチェルのを愛用中ですが、西松屋ブランドで似たようなのが割安で売っていて、サイズも一緒なので、買い足して使ってみましたが、西松屋のものはすぐ蓋が割れてしまいました。なので、少し割高ですがリッチェルの方がおすすめです。

そして、うどんも毎日茹でるなんて無理!!

なので、これまた離乳食の保存容器で冷凍していました。

まとめて作って、無理なく進めていきましょう!

ある程度食べられるようになった1歳半くらいからは、20分茹でた卵ではなく、レンチンした卵も食べさせていました(^○^)


アレルギーの食品を毎日少しずつ少しずつ増やして行くのは本当に骨の折れる作業ですよね。

大変だけど、いつか食べられるようになる!と思って取り組んできました。

今では、アレルギーあった、パンなどの方がご飯よりも好きという…卵もヨーグルトも大好きみたいです(^○^)

この投稿が少しでもアレルギーつ子を持つママさんパパさんの為に少しでも為になったらうれしいです。

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